蓮光寺報恩講ニュース 2025年

報恩講 2025 11月1日(土)〜2日(日) 
真宗門徒の大切な法要 親鸞聖人のご法事 
安心して迷うことができる道をたずねよう!

報恩講(11月1〜2日)の2日の結願日中法要(ご満座)後のお斎(お食事)は、手作り精進料理です。蓮光寺報恩講は多くのご門徒のご協力によって成り立っています。楽しく作りましょう。

参加ご希望の方はお寺にご連絡ください。

10月26日(日)

報恩講 清掃奉仕 | 午後2時〜3時30分ごろ

11月1日(土)、2日(日)

報恩講 お斎作り | 午前8時〜(ご協力いただける時間に随時どうぞ)

報恩講(11月1〜2日)の2日の結願日中法要(ご満座)後のお斎(お食事)は、手作り精進料理です。蓮光寺報恩講は多くのご門徒のご協力によって成り立っています。楽しく作りましょう。

参加できる時間にどうぞ!

参加ご希望の方はお寺にご連絡ください。

報恩講 | 11月1日(土)〜2日(日) 
安心して迷うことができる道をたずねよう!

11月1日(土)
午後2時〜3時45分ごろ 大逮夜法要
  • 勤行: 「正信偈」、念仏、和讃(弥陀成仏のこのかたは)三首引き、「御文」(大坂建立)
  • 法話: そのままの私を生きる(蓮光寺住職)
  • *お持ち帰りのお弁当あり。
午後4時15分〜5時15分ごろ 報恩講の夕べ
  • 「阿弥陀さんといっしょにコンサート」中村由香さん・仁科洸さん
11月2日(日)
午前8時〜9時ごろ 晨朝法要
  • 勤行: 「正信偈」同朋奉讃(弥陀成仏のこのかたは)、御文(鸞聖人)
  • 感話: 門徒2名
午前11時〜午後1時ごろ 結願日中法要>
  • 勤行: 「正信偈」、念仏、和讃(弥陀大悲の誓願の)六首引、「御俗姓」御文
  • 法話: 生死(しょうじ)を超えること(畠中光享先生)
  • 御礼言上
  • *お斎(手作り精進料理)

11月1日(土)

大逮夜法要 | 午後2時〜3時45分ごろ

法話: 蓮光寺住職
講題: 「そのままの私を生きる」
人間、誰もがそのままで最高なのに、役に立つか、立たないか、うまくいったか、いかなかったかといった行為によって、自分を意味づけ、価値づけようとしますが、行為の前に、存在そのものの尊さがあります。自分の存在が「そのままで最高だよ」とまるごと受け止められた時、人間の本当の願いに目覚めていくのでしょう。阿弥陀さんはそれを私たちに先がけて願ってくださっています。「そのままの私」、その内実をいっしょに学んでいきましょう。

報恩講の夕べ | 午後4時15分〜5時15分ごろ

阿弥陀さんといっしょにコンサート 
中村由香さん・仁科洸さん
蓮光寺のご門徒の皆様にお会いできることを心待ちにしております。

11月2日(日)

結願日中法要〈御満座〉 | 午前11時〜1時ごろ

法話: 畠中光享先生 (京都市、日本画家、インド美術研究者、元京都造形芸術大学教、77歳)
講題: 「生死(しょうじ)を超えること」
私が幼少の頃、祖母は何かにつけて「ナマンダブ」とつぶやいていた。今思うとそれは自身への感謝の言葉であったように思う。
私はそんな中で育ったが、母は27、その姉は21才で亡くなった。早くに娘を亡くした祖母の心は計りしれないが、私はずっと何かと助けられた。
祖母は大学を卒業した年に亡くなったが、数年後、残してくれたお金で一年余りインドの遺跡や寺院、古くから絵の描かれていた地域などを訪れ、2日に一度は移動するという旅をした。
それから今に至るまでインド美術を調査、研究している。インド仏跡では釈尊の直の教えを考えながら巡った。当時はバングラデシュが東パキスタンから独立した混乱の時期で1100万人の難民がカルカッタに流入し、痩せ衰えて餓死する人を日に何十人と見て、人の死を考えさせられた。死を問題にしない宗教は無い。生と死はいつも共にある。仏陀の言葉から仏教の本道を考えてみたい。

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