報恩講 2025 11月1日(土)〜2日(日)
真宗門徒の大切な法要 親鸞聖人のご法事
安心して迷うことができる道をたずねよう!
2025年9月29日公開
報恩講(11月1〜2日)の2日の結願日中法要(ご満座)後のお斎(お食事)は、手作り精進料理です。蓮光寺報恩講は多くのご門徒のご協力によって成り立っています。楽しく作りましょう。
参加ご希望の方はお寺にご連絡ください。
10月26日(日)
報恩講 清掃奉仕 | 午後2時〜3時30分ごろ




11月1日(土)、2日(日)
報恩講 お斎作り | 午前8時〜(ご協力いただける時間に随時どうぞ)
報恩講(11月1〜2日)の2日の結願日中法要(ご満座)後のお斎(お食事)は、手作り精進料理です。蓮光寺報恩講は多くのご門徒のご協力によって成り立っています。楽しく作りましょう。
参加できる時間にどうぞ!
参加ご希望の方はお寺にご連絡ください。


報恩講 | 11月1日(土)〜2日(日)
安心して迷うことができる道をたずねよう!
11月1日(土)
大逮夜法要 | 午後2時〜3時45分ごろ
- 法話: 蓮光寺住職
講題: 「そのままの私を生きる」 -
人間、誰もがそのままで最高なのに、役に立つか、立たないか、うまくいったか、いかなかったかといった行為によって、自分を意味づけ、価値づけようとしますが、行為の前に、存在そのものの尊さがあります。自分の存在が「そのままで最高だよ」とまるごと受け止められた時、人間の本当の願いに目覚めていくのでしょう。阿弥陀さんはそれを私たちに先がけて願ってくださっています。「そのままの私」、その内実をいっしょに学んでいきましょう。
報恩講の夕べ | 午後4時15分〜5時15分ごろ
- 阿弥陀さんといっしょにコンサート
中村由香さん・仁科洸さん -
11月2日(日)
結願日中法要〈御満座〉 | 午前11時〜1時ごろ
- 法話: 畠中光享先生 (京都市、日本画家、インド美術研究者、元京都造形芸術大学教、77歳)
講題: 「生死(しょうじ)を超えること」 -
私が幼少の頃、祖母は何かにつけて「ナマンダブ」とつぶやいていた。今思うとそれは自身への感謝の言葉であったように思う。
私はそんな中で育ったが、母は27、その姉は21才で亡くなった。早くに娘を亡くした祖母の心は計りしれないが、私はずっと何かと助けられた。
祖母は大学を卒業した年に亡くなったが、数年後、残してくれたお金で一年余りインドの遺跡や寺院、古くから絵の描かれていた地域などを訪れ、2日に一度は移動するという旅をした。
それから今に至るまでインド美術を調査、研究している。インド仏跡では釈尊の直の教えを考えながら巡った。当時はバングラデシュが東パキスタンから独立した混乱の時期で1100万人の難民がカルカッタに流入し、痩せ衰えて餓死する人を日に何十人と見て、人の死を考えさせられた。死を問題にしない宗教は無い。生と死はいつも共にある。仏陀の言葉から仏教の本道を考えてみたい。